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芝生の年間手入れ管理について

福岡市周辺での年間を通しての芝生の手入れ管理をご説明します。よく、何月はどういったお手入れをしたらよいのか?年間の作業手順が解からないとご相談をうけます。出来るだけシンプルでお客様にも解かりやすく芝生の手入れ管理ができるような年間定例管理表をご紹介します。

参考にしていただけると幸いです。

芝生の年間手入れ管理表

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
生育状況 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印
休眠 生育期 休眠
除草 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印
冬の草を除草 春~夏の草は小まめに除草や発芽抑制剤、除草剤の散布 冬の草を除草
芝刈り 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印
芝刈り月1回 芝刈り月2回 芝刈り月1回
エアレーション 矢印矢印矢印
踏み固められた場所にエアレーションなどして、地盤をほぐす
施肥 矢印矢印矢印
施肥、活力剤散布
目土入れ 矢印矢印矢印
目土を入れましょう
矢印矢印矢印
乾いたらお水をたっぷり
芝張り 矢印矢印矢印 矢印矢印矢印
芝張り、張り替え、補修 芝張、張替、補修
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

芝生の年間作業表

1月 芝は休眠状態なので、刈り込み、水やり、肥料は必要ありません。
除草は大きくなる前に抜いておくとよいです。
芝の表面に枯葉などあると、芝の生育によくないので取り除きましょう。
2月 1月と同様です。又、縁石、建物、花壇などの境目は芝刈りがしにくいため、5cm程度芝をはぎ取って隙間をあけるとよいでしょう。
道具としては、専用のターフカッターなど使うと便利です。
3月 芝刈り、肥料(この時期に施すと雑草を元気にします)は行いません。 芝張り、張り替え、補修など新芽が伸び始めのこの時期がよいです。 水やりの場合には、雨が少なかったり乾燥が続く場合に雨が降った時と同じぐらい水をやってください。 除草は芝の発育を助けるため大切です。 長い除草をしたあと芝用の除草剤散布もよいです。
4月 春になり、芝は目覚めて萌芽します。芝刈りは行いません。 水やりは3月同様です。目土入れは、芝の凹凸がよく分かるこの時期に平らになるように行います。 肥料をやると芝の発育もよくなります。除草も芝の発育を助けるため大切です。
5月 芝の新芽も出そろい緑一面になります。芝刈りは芝の伸びによりますが月に1回~2回がよいです。 水やりは3月同様です。芝張り、張り替えも良い時期です。 芝張り、張り替えした場所は週に一回水をやりましょう。肥料も除草も4月同様です。
6月 今から芝は夏に向けていきよい良く生発します。刈り込み、除草、水やり、肥料は5月同様です。 病害虫防除は、梅雨に排水不良のためおこるので、芝の刈りかすなど、しっかりと松葉ぼうきなどで取り除くことです。
7月 刈り込みは、芝の伸びによりますが月に一回ぐらいでよいです。 水やりは晴天が続くなら、雨が降った時と同じぐらいに水をやってください。 除草、肥料も4月同様です。 踏み固められた場所にエアレーションなどして、地盤をほぐしてやるとよいでしょう。
8月 刈り込み、水やり、肥料、除草、管理も7月同様です。
9月 刈り込みは芝の伸びによりますが月に一回ぐらいです。 除草は種をつけた草があるのでしっかり除草したほうがよいです。 水やりは乾燥によってやるのがよいでしょう。肥料はやらなくてもよいです。
10月 刈り込みは翌春まで行わなくてもよいです。 除草は冬草の発芽なのでしっかり行うのがよいでしょう。 肥料、水やりはやらなくても大丈夫です。
11月 除草は冬草なので、今の時期にしっかり行うのがよいでしょう。 水やり、肥料は10月同様です。
12月 芝は休眠状態になるので、葉が枯葉色になります。 除草は11月同様に行うことです。水やり、肥料は行いません。

芝生管理の道具の紹介

  • 芝刈り機

    芝刈り機

    ホームセンターやインタネットで手に入りやすくなりました。芝借り作業が楽になります。

  • 刈り込みはさみ

    刈り込みはさみ

    芝刈り機等では出来ない所は手作業で行います。

  • 熊手とチリトリ

    熊手とチリトリ

    サッチ作業に使います。手作業なので結構しんどい作業です。柄の長さで使い分けると楽になります。

  • スパイク

    スパイク

    エアレーション時に芝生に穴をあけるスパインキング作業に使います。

  • 目土

    目土

    エアレーションをしたら必ず目土をします。ホームセンターや園芸店で目土が売っています。

  • ホース

    ホース

    お庭まんべんなく水を撒きますので長めのホースがあると便利です。

その他に、夏場の作業など日差し対策も忘れずに!帽子や長そで、軍手などもあると便利です。蚊が苦手な方は蚊よけなども準備しましょう。根気のいる作業もありますので、水分や塩分補給や休憩をしっかり取りながら作業をしましょう。