芝生の張り替えリフォームしませんか?
フカフカの緑のじゅうたんのような“芝生のお庭”誰もが憧れますね。
子どもさんと裸足で遊んだり、バーベキューをしたり、見た目だけでなく夏は照り返しを抑えますので涼しく過ごせ、ご家族の一員であるワンちゃんも大喜びです。
「隣の芝生は綺麗に見える」と昔から言われていますが、それなりの準備と適正な管理を行えば、あなたも緑の絨毯を手に入れる事ができます。
しかし、土壌が弱っている場合は土壌改良を行い芝生の張り替えをしたほうが良い場合もあります。ここでは宮原福樹園に実際にご依頼いただいた芝生張り替えリフォームをご説明します。
芝生張り替えリフォーム 那珂川町 N様
今回は広さが約100平方メートルで既存の芝生の雑草でお困りになり、一念発起!ご自分で古い芝生をはぎ取り、床土つくりにチャレンジされました。
芝生は一度張ってしまうと、簡単に張り替えるわけにはいきません。
そのため、芝生張りの前に床土作りが大切です。
芝生張りの準備 床土つくり
元気で青々とした芝生にするためには透水性や通気性、保水力や保肥力を備えたフカフカの土づくりが重要です。
ご主人が約100平米のお庭を昨年からコツコツと古い芝をはぎ取り、石灰を混ぜ込みながら耕されました。
土壌改良剤混合
さらにフカフカの床土を目指すために耕運機で耕します。
土壌改良のために完熟たい肥と透水性、通気性向上のためにパーライト、元肥となる化成肥料も混ぜます。
繰り返し耕運機で耕し、フカフカになりました。
不陸直し
軽く足跡がつく程度に両足で踏みしめながら、レーキや板で平らに均します。
フカフカしたままでは芝を張った後凸凹の仕上りになってしまいます。
石ころなども取り除いておきます。
芝生張り
今回は長辺となる南面と東面のL字型の敷地に芝生を張ります。
基準となる南面のテラスの延長線に水糸を張り、奥になる東面から芝生を張ります。
芝同士の間隔をあけないべた張りという方法で貼ります。
一枚一枚手や板などで押さえつけながら芝が浮かないように押さえつけ、さらに両足で踏み均し芝と土の隙間がなくします。
目土
芝苗の間の隙間を埋める目土かけです。
今回はさらさらとした川砂が主成分の市販の目土を使用しました。
川砂はいくら踏んでも固まらない性質を持っていますので、芝生には最適です。
ショウケで適量を芝苗の目地に置いて、箒などで目地の間にすりこんでゆきます。ここでも軽く両足で踏み均し全体を均等になるようにします。
潅水
目地や芝と芝床の間に目土が入ってゆくように、たっぷりと水をかけます。
濡らす程度ではなく、目土が流れてしみこんでゆくように潅水することが大事です。
今の時期は3~4週間くらいで根付きます。根付くまではなるべく芝生に上に乗らないようにします。
芝生張り替えリフォーム 福岡市東区筥松 T様
今回は広さが約200平方メートルで既存の
西洋芝がうまく育たないとお悩みでぜひ、緑のじゅうたんを手に入れたいと、ご希望です。
現状土は
真砂土で固く締まっていますが、土を入れ替えるなど大々的な工事をしなくても、土壌改良を行えば、芝生が元気に育つ環境ができると判断しました。
土壌改良の目的は
・芝張り後の根の生育のための元肥
・保肥力を高める
・保水力を高める
・透水性・通気性を高める
以上の条件を満たすために土壌改良剤などを混合します。
既存芝生、雑草除去準備
草刈り機で背の高い雑草を刈り取り、除草剤を散布して既存芝生、雑草を枯らします。
既存芝生、雑草根茎除去
2回除草剤を散布して効果が現れた後、耕運機で耕しながら根茎をほぐして、レーキや熊手で除去します。同時に固くしまった表土をフカフカにして通気性や透水性を高める効果もあります。機械を使う事で手作業の何倍も作業がはかどります。
完熟堆肥、石灰窒素混合
芝張り後の根の活着促進、保肥力、保水力を高めるために完熟堆肥を1㎡あたり2㎏施します。土壌水分で分解する石灰窒素は肥料であり、農薬です。分解時に土壌殺菌・殺虫、雑草防除効果があり、分解後窒素肥料に生まれ変わります。1㎡あたり50グラム施します。表面に均一に散布後、再度耕運機で耕しながら混合してゆきます。レーキなどで均しながら、再度根茎を取り除きます。フカフカの芝床ができあがりました。
芝生は畑のように度々耕して更新する事ができませんので、芝張り後、芝生を踏む踏圧や芝の刈りカス等のサッチの堆積などで、数年後には透水性や通気性が低下してゆきます。そのため初期の透水性や通気性をできるだけ高めておく必要があります。
散水
改良剤の効果を高めるために散水をします。7日間ほど間隔を明けて、いよいよ芝生を貼ります。
既存土の整地(不陸直し)
芝張り前日の状態です。耕転したり、除草剤や石灰窒素の効果で既存の芝茎や雑草も完全に枯れていましたので除去しながら水が溜らないように凸凹を均します。200平方メートルと広い敷地ですが、溜枡や暗渠排水路などの排水設備を設けませんので排水を考えた傾斜をつけます。十分な水勾配をとるためには土が足らないので真砂土を運びました。
真砂土を散らしながら均して行きます。ここで大事なのは、よく踏みしめておく事です。フカフカしたままでは芝を張った後凸凹の仕上りになってしまいます。
芝張り
お施主様のご希望で広葉高麗芝を準備しました。小さな凸凹を定規となる板などを使って直しながら芝苗を並べます。今回は敷地の長辺にあたるブロック塀が基準です。短辺は直角ではありませんが少しずつ、ずらして芝苗を切らないようにします。芝同士の間隔をあけないべた張りという工法を用います。一枚一枚手や板などで押さえつけながら芝が浮かないように押さえつけます。さらに両足で細かく踏み均し芝と土の隙間がなくなるようにします。
細かい部分を張るときは、なるべく小さく切らないようにします。小さく切るとあとから枯れてしまいますので、なるべく大きく使ったり、芝苗をずらして目地で調整したりします。
目土
芝苗の間の隙間を埋める目土かけです。今回はさらさらとした山砂を使用しました。均しながら箒などで目地の間にすりこんでゆきます。ここでも軽く両足で踏み均し全体を均等になるようにします。
潅水
目地や芝と芝床の間に目土が入ってゆくように、たっぷりと水をかけます。濡らす程度ではなく、目土が流れてしみこんでゆくように潅水することがポイントです。時期にもよりますがご依頼いただいた時期は1ヶ月くらいで根付きます。高温期は芝生が乾燥しないように朝・夕の涼しい時間帯にたっぷりと潅水します。これで芝生の張り替えリフォームが完了致しました。
張り替え前と張り替え後です。完了から約30日後の写真です。芝生の生育状態が違いますね。